『十三億分の一の男 中国皇帝を巡る人類最大の権力闘争』読了

僕と同い年の新聞記者による著書。現場主義でいろんな所にぶつかり取材をして、中国の現政権のきわどいところまで迫ったルポになっています。

特に習近平の一人娘を捜し当てたところ等、なかなかどきどきしました。そういう理由で彼女がハーバード大学にいたのが嘘か本当か分からなかったのね、と思いながら読み進めました。

それ以外の部分は他の中国政治関連の本と似たところも多く、ある種答え合わせ的に読んでいました。少々古い本になりつつありますが、習政権を理解するには良い本です。