『さようなら、お母さん』読了

著者の2作目となる本小説の主人公は、『清らかな、世界の果てで』でちょい役で出てきた女性。最初は名前を覚えておらず、この一作だけ利根川由紀も伏見君も出てこないのかな?と思ってましたがさにあらず。

最後利根川由紀が無茶して事件解決するのは他の2作同様。本作では毒虫と毒親がテーマ。毒親については、自分がそうならないようにと思って興味を持っているテーマだったりするので、色々考えながら読みました。