僕の人生を変えてくれた先輩達の声

LinkedInでMBA友の会発起人の林さんとつながり、その翌日お打ち合わせしたお客様が林さんとUCLA Anderson School of Businessで同期だったというご縁から、10数年ぶりにメッセージでご連絡をしてみました。

そんなとき、つらつらと僕の人生を大きく変えた、先輩達の声を思い出しました。一部は既に過去blogに書いていますが改めて覚書としてここに書いておきます。

最初は1997年の就職活動の時期。多分4月頃かと思いますが、今はアビームコンサルティングで執行役員をされている誠さんに目から鱗が落ちる一言をもらいました。当時から僕は海外と関わりのある仕事がしたく、外資系IT企業ばかり就職活動で応募してました。しかしことごとく書類審査で落ち、新卒採用している外資系の応募がほぼ終わってしまい途方に暮れていました。

そんなとき、1年先にIBMに就職していた誠さんから「外資に行きたい人は帰国子女や高学歴の人が多く集まるから難しいだろう。国内企業で海外企業と連携しているようなところなら、英語使って仕事したいって人が応募することは少ないだろうからそっち受けてみれば?」と言われたのです。今でいうブルーオーシャン戦略ですね。

確かに!と思い、改めて日本のIT企業で海外相手の仕事してそうな商社系IT企業に応募、採用してもらいました。そして最初に配属されたのがアメリカ企業の国内独占代理店事業を行う部署。誠さんのアドバイス通りでした。ここでアメリカ人と働く経験が出来たのはその後のキャリア形成にも影響しています。

次が、既にblogにしている、当時人材育成を専業にされていた元オラクルの高橋さんのアドバイス

そして冒頭の林さんに続きます。こちらも既にblogに『Never too late』として書き記していました。この言葉で、それまで口だけ大将だった僕が本気でMBA受験勉強を始め、実際に香港科技大学MBAに合格できたのでした。林さんから背中を押してもらわなければ、今の僕はいなかったと思います。

この他にも色々アドバイスはもちろん頂いているものの、上記三人の先輩方のお言葉が僕のキャリア、人生に大きく影響していて、今も尚忘れられず心に残っています。もちろん、お三方は普段通り、誰にでもしているアドバイスをしてくれただけであり、僕の人生にそんな大きな影響を与えたとは思っていないのでしょうけど。