『千里眼 ノン=クオリアの終焉』読了

12年ぶりの新刊が出たと思ったら、すぐに2冊目が!

本作では、過去長らく戦ってきたノンークオリアの秘密が明かされると共に、その終焉が描かれます。なにより本作品は香港・深圳が主な舞台となり、馴染みある場所を想像しながら読めてより楽しめました。しかし著者はこのコロナ禍の間に現地を見て回ったのでしょうか?非常に細かいし、現地の事によく通じているような表現でしたが...。

もう暫く岬美由紀の戦いは続きそうなので、続刊を楽しみにしたいと思います。