柯震東、宋芸樺(ビビアン・ソン)、王淨(ジングル・ワン)主演、その他に馬志翔、拉卡·巫茂、洪都拉斯、陸明君、侯彥西、陳妤、張再興、蔡昌憲等出演。九把刀(ギデンズ・コー)監督作品です。
2011年の『那些年,我們一起追的女孩』から10年。大麻事件などで一時は引退かと思われた柯震東を『打噴嚏』に続いて主演に持って来た九把刀の決断はすごいなと思います(中国国内での上映は難しいでしょう)。
映画広告ポスターでは王淨がヒロインのように見えてましたが、実際には宋芸樺がヒロイン。彼女はこの手のラブコメ、ぴったりはまりますね。ピンク色に染めた髪の王淨、どっかで見たような...と思ったら、まだ観ていないもののF.I.R.が主題歌を提供した『鬥魚』で真面目そうな女学生を演じてた子!本作では弾けたキャラで、演技の幅広いな~と思って今したが、10代の頃小説家としてデビュー、ヒットさせている才女だそう。
本作品はファンタジー作品で、『黄泉がえり』みたいな感じでした。ホロリとさせられるシーンもあり、2時間超の長尺でしたが最後まで楽しく観ました。