ミャンマーを暗示しているようですが、架空の国メコンを主な舞台として、軍事政権からの脱却を図ろうとする人々や、民主主義とはなんなのか、というテーマで書かれた小説です。
最後までぐいぐい引き込まれるように読んでいけますが、著者の他の作品同様相変わらず最後はあっさりと終わっていて、作中張っていたいくつかの伏線は回収されずに終わった感があるのがやや残念。
徒然に語っていきます。2007年9月から2009年3月まで香港科技大学(HKUST)へMBA留学。2009年4月以降香港に定住しました。
ミャンマーを暗示しているようですが、架空の国メコンを主な舞台として、軍事政権からの脱却を図ろうとする人々や、民主主義とはなんなのか、というテーマで書かれた小説です。
最後までぐいぐい引き込まれるように読んでいけますが、著者の他の作品同様相変わらず最後はあっさりと終わっていて、作中張っていたいくつかの伏線は回収されずに終わった感があるのがやや残念。