『学校ってなんだ! 日本の教育はなぜ息苦しいのか』読了

演出家である鴻上尚史と教育者である工藤勇一による、日本の教育に関する対談集。

よくある、意味不明な校則の改善、廃止を巡る教師と生徒の争いなど大した意味が無く、もっと大局的に見ながら健康的に自立した子供を育てようとする二人の思い、非常に共感しました。

厳しい校則や詰め込み教育は香港の公立校も似ているので、子供が大きくなって公立の小中高に進んだとき、本書をまた読み直してみようと思います。