『金融に未来はあるか―――ウォール街、シティが認めたくなかった意外な真実』読了

金融機関の多くが本業よりも仲介業(トランザクションバンキング)やトレーディングで稼ぐようになっており、それらが2000年以降の金融危機をひきおこしていると看破。

その問題を掘り下げ、金融機関がどうあるべきかという指針を示している本書。非常に面白い指摘で一気に読み終わりました。