『告白の余白』読了

タイトルだけでは分かりませんでしたが、なんと京都を舞台にした物語。ついこないだ京町家で5泊していたので、その前に読んでおけば良かった、とも思いました。

そして読了後の解説が『京都ぎらい』の著者、井上章一氏。確かにうってつけだと思いました。そして井上氏の考察から、実は下村敦史自身京都出身だと知りました。道理で京都言葉やウンチクがよく描けてるはずだ!

京都の女性の怖さ、本小説で思い知りました。読了後、早くもまた京町家に泊まりに行きたくなりました。