著者は反共な人なので読んでてバイアスかかっているなと思うところもありましたが、ウイグル人に起こっている弾圧の状況を俯瞰するという目的ならば十分な本だと思います。
香港にいるからといってこの手の情報が沢山手に入るわけではないものの、多くのお話は中文・英文のニュースなどでも読んでいたものがあり。しかし本書冒頭でもあるように、日本人が関心を持たない限り日本語のニュースとしての価値がなく、知られないまま事態が悪化していくので、こような本が出版される意義があると思います。
徒然に語っていきます。2007年9月から2009年3月まで香港科技大学(HKUST)へMBA留学。2009年4月以降香港に定住しました。
著者は反共な人なので読んでてバイアスかかっているなと思うところもありましたが、ウイグル人に起こっている弾圧の状況を俯瞰するという目的ならば十分な本だと思います。
香港にいるからといってこの手の情報が沢山手に入るわけではないものの、多くのお話は中文・英文のニュースなどでも読んでいたものがあり。しかし本書冒頭でもあるように、日本人が関心を持たない限り日本語のニュースとしての価値がなく、知られないまま事態が悪化していくので、こような本が出版される意義があると思います。