『いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学』読了

本書では時間のみならず、貧困にも注目しています。お金がない、というのは、その行動によるもので、さらにそれらは貧困者の地頭や能力ではなく、環境によって脳の処理能力が欠乏状態になり、抜け出せないと示唆しています。

頭の処理能力の使い方次第で行動が大きく変わるのは、考えてみると確かにと思わざるを得なく、非常に納得しました。