2022年、徳島からスタンフォード大学合格した(元)女子高生が、自らの経験を語った本書。
ビリギャルの本と比べると肩肘張っている感じ、かつ相当苦労したことが伺える内容でした。
ビリギャルと通底するところは、周りから自分の夢や希望が何度も潰されそうになったこと。言っている周りの大人達はよかれと思って期待値管理をしようとしていたのだろうとは思いますが、それが子供の可能性を狭め、潰しているという認識がないのはタチが悪い、僕自身高校時代を振り返ってそう思います。
そういう大人にならず、著者のような大きな夢を持つ子供をちゃんとサポート出来るようになる必要があるなと、自分の子供達を思いながら読みました。