2013-2014年の日記形式のエッセイを纏めた、著者の本。元々書籍化する前提で書いていたようですが、終わりの方で、当時話題になった離婚劇についても若干触れられていました。
日記の多くの箇所で家族に関する記述は(当然ながら)淡々と、若干書かれるのみでしたが、著者本人も離婚に関しては急展開でビックリしたようです。思うところ、書きたいことはあったのでしょうが、本書後書きでは一緒に暮らし、家族を支えてくれた事に感謝をするのみ。この気持ちが、まさに「不屈」だなぁと思いました。
この当時9歳だった息子さんも、もう成人。シンパパとして育て上げた著者の不屈の精神、見習いたいです。