『中国ゲーム産業史』読了

非常にニッチなテーマではありますが、興味深い本でした。

日本や世界より干支一周分位遅れている感じですが、模造品・コピー機が市場の大衆を占めていた時代からオンラインゲームで最先端を行く2018年頃までを纏めています。

著者は中国の国情をよくご存じのようで、違法市場、グレー市場を、共産党体制下における産業勃興として避けがたいとして理解を示されているのも特徴です。但し西側諸国からすれば受け入れがたいだろうなとm、読みながら思いました。