『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』読了

コロナ禍に、日台で強力して書き上げたという、日本での発刊を前提とした著書。

台湾の現役政務委員が自らの生い立ちから、台湾が世界に対して役に立てる価値観、方法論など、わかりやすく書かれています。同年代で、「デジタル移民（幼少の頃黎明期のパソコンで育った世代）」であることから、比喩もわかりやすかったです。こういう人達が台湾の政治を担っているので、今後の台湾もアジアにおける民主主義の発展に寄与してくれそうです。