『パーティーが終わって、中年が始まる』読了

年が近い著者ですが、これまで寡聞にして全く存じ上げませんでした。

Twitterでは共感している人が結構いて、自分はもはや中年どころか老年だけど(笑)読んでみたのですが、共感までは正直なく。

ただ読んでて、意外な理屈っぽさと京都で学生生活っていうから、京大っぽいなと思ったらやっぱり!京都生活の記述を読んで、僕も昔京都に住みたいと思っていたことを思い出しました。大学も京都の私学を受けたかったけど、父親が京都嫌いで受けさせてくれなかったという...。忘れてたくらいだからもうそこまでの熱はないのですが、多分それは2022年に町屋に長く泊まって解消してしまったのかも。

まぁ歳を取るにつれてアンテナ感度が下がっているのは認識していて、人間そういうもんだと思いつつ、これ以上下がらないような努力は必要かなとは読んでて思いました。