ファミ通の立ち上げから編集長まで務め、また堀井雄二と様々なゲームも発表された著者による、あの時の振り返りエッセイ。
出てくるペンネームの人達がなつかし過ぎました。僕は元々ログイン読者で、基本はMSXからずっとパソコン派。ファミコン等ゲーム機は弟担当だったため、ファミコン雑誌を毎号買うようなことはなかったけど、ファミコン雑誌と言えばファミ通、でした。でも本書を読んで、実はファミ通は発刊が遅く、ファミマガが長らく販売数一位だったとか。知らなかった!
そして堀井さんとの絡みとかも、そんな裏話が!ということが盛りだくさんで、1980年代の空気感が詰まったエッセイで非常に面白かったです。