8年くらい前の薄型ノートPCですが、今でも日本への一時帰国などの際に利用しています。メールチェックとウェブブラウジングだけなら、とりあえずこれで事足りるので。そうは言っても、格安ミニノートも欲しいなぁと思っている今日この頃・・・。
最初に付属していたバッテリは既に完全に死んでおり、3年くらい前にロングライフバッテリを買いました。これも最近、少々弱ってきているみたいですが、それでも2時間以上持つので、とりあえずはOKかなと。当初10GBだったHDDも3年くらい前に80GBに載せ替えました。
元々はWindows98がプリインストールされていたのですが、それに半ば無理矢理WindowsXPを突っ込んで使っていました。最近重くなってきたので、フォーマットして再セットアップすることにしたのですが、メモリ上限192MBのマシンにXPはやっぱり辛そうだってことで、この機会にWindows2000にダウングレードすることに。
まずHDDをDynabookから取り出します。HDDはパームレストの下に入っているのですが、裏面のねじを6本位外すとパームレストが取り外せます。その下からHDDを取り出し、別のマシンにUSBケーブルで接続。Windows98の起動フロッピーディスクから認識できるようにFAT32でフォーマット。FAT32は、1パーティションが32GBという上限があるので、とりあえず80GBのHDDに15GBの領域を2つ作ります。1つめの領域がWindows2000をインストールするシステム領域になります。2つめの領域にはWindows2000のCDROMの内容をコピーしておきます。ちなみにこの段階では、残り50GBは空き領域のまま放置。後ほどWindows2000のセットアップが完了したら、2つめの領域を削除し、残りの領域と会わせて65GBのNTFSパーティションを作ろうという考えです。
再びDynabookに戻して、USB接続のFDDにWindows98の起動ディスクを入れて起動・・・、するが起動しません。調べてみるとBIOSでUSB FDDが無効に設定されていました(こちらのサイトが参考になりました、感謝!)。設定を変更すると難なくフロッピーから起動しました。先ほどコピーしたWindows2000のファイルの中の\i386\winnt.exeを実行すればセットアップに必要なファイルのコピーが始まります。ここでsmartdrvが実行されていないとファイルコピーの速度が非常に遅くなるので、事前にコマンドラインでsmartdrvを実行しておいた方が良いでしょう。
ファイルのコピーが終わったところで再起動。ところが「Insert system disk in drive」と出てHDDから起動してきません。これはパーティションがアクティブになってないからだなーと直感、再度USB FDDから起動してFDISKを実行、先頭のパーティションをアクティブ化。FDDを外して再起動するとWindows2000のセットアップが起動したのでした。めでたしめでたし。
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