前にも書きましたが、最近NHKの子供向け番組をかなりのペースで見ております。歌なんか嫌でも覚えてしまうわけですが、筆者としてはやはり作詞、作曲、編曲者についつい注目してしまうわけで。先日は「ぼくらのうた」という曲を聞きながら、なんとなく昭和末期の歌謡曲風で親しみが持てるなぁと思っていたら、作詞・作曲が岸谷香でした。岸谷香=奥居香ですから、プリンセス・プリンセスということで、昭和末期の歌謡曲風なのが当然というわけ。こういう予想が当たると個人的には非常に嬉しいのですが、その喜びを別に誰も理解してくれません(苦笑)。
奥居香=岸谷香はまぁ分かりやすいですが、異なるペンネームで音楽活動をされている人って結構いますよね。例えば里乃塚玲央=園部和範。NHKの番組でも多くの曲を手がけている作詞家ですが、元々アニメソングを多く手がけておられました。そして筆者が好きな因幡晃の「夕映えを待ちながら」は園部和範名義。因幡晃といえば「わかってください」とか「別涙(わかれ)」の方が有名かもしれませんが、「夕映えを待ちながら」とか「忍冬(すいかずら)」の方が筆者は好きですねぇ。ちなみに「忍冬」は杉本真人の作曲。
「夕映えを待ちながら」は因幡晃の曲の中でも一番好きかもしれません。ちなみにこの曲を作曲した和泉一弥もアニメソング方面の方で、宇宙船サジタリウスのオープニングとエンディングの編曲を担当しています。エンディングの「夢光年」はいい曲ですよね。阿久悠作詞、鈴木キサブロー作曲、そして和泉一弥編曲ですから、ほんと豪華ですねー。
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