筆者の自宅のメインマシンのキーボードは、一番最初のDOS/V機(自作、CPUはCyrixだった)を作った際に一緒に購入したもので、かれこれ15年以上使っている。PS/2接続なのだが、当時はATマザーが主流で、あのでかいコネクタに変換して使っていましたね。購入時に何かこだわりがあったわけではなく、適当に手ごろな価格(確か2~3千円だった)のものを買っただけ、そして壊れないので現在もそのまま使い続けているだけ、である。
しかし無意識のうちにこのキーボードに慣れてしまって、たまに出先で配列が微妙に異なるキーボードを触ると、イラッとなることがある。出先ならまぁ我慢もするが、会社のPCや自分のノートなど、触る機会が多いPCについては出来る限り配列が近いものを選ぶようにしている。
今回自宅のリビングで使用しているワイヤレスPCのキーボードの調子が悪くなったので、新しいものの購入を考えて色々調べてみたのだが、筆者の希望にピッタリ合うキーボードは案外少ないようだ。特にワイヤレスとなると選択肢が狭まって結構厳しい。なお筆者のキーボード選びのポイントは以下の通り。
・日本語109キーボードであること(112は最悪!)
別にカナ打ちで日本語入力をしているわけではありませんが。筆者が日本語キーボードにこだわる最大の理由はエンターキーの大きさ。日本語キーボードのエンターキーは大きくて縦2行分ありますが、英語キーボードのエンターキーは細くて縦1行分しかありません。PC-98の時代から大きいエンターキーに慣れているので、細くなるとエンターが上手く押せないのです。
あとは、スペースキーの左隣の「無変換」ボタンを使用して日本語入力を切り替える(全角ひらがな→全角カタカナ→半角カタカナ)こともありますし、比較的良く使用するアットマークやコロンをShiftを押さずに入力できる(英語キーボードはShiftを押しながらでないと入力できない)とか、まぁいろいろありまして。
そして日本語キーボードでも、最近はACPI対応のキー(Sleep、WakeUp、Power)が追加された日本語112キーボードが増えています。3つのキーが追加されたために、InsertキーやDeleteキーの位置が109キーボードに比べて一段下に下がっています。これが非常に厄介で、Deleteを押したつもりがInsertを押してしまって、気づかないうちに上書きモードになっていたりします。というわけで112は大嫌い。109が良いのです。
・スペースキーが大きめであること
漢字変換のたびに押すスペースキーが押しにくいとストレスになります。VとかBの下あたりにあると思いますが、個人的にはV・B・Nの3つ分の幅が欲しいところ。その点で言えば108キーボード(109から右側のWindowsボタンを省略してスペースキーを幾分大きめに取れる)がベストなんですけどね。Windowsボタンなんか滅多に使わないし。
・エンターキーの右隣にキーが無いこと
省スペース型のキーボードや、ノートパソコンで時々見かけるのですが、エンターキーの右隣にPageUp、PageDown、Home、Endといったキーが配置されていることがあります。エンターキーを押すときに押し間違えて、とんでもないところにカーソルが飛んだり、ページが飛んだりして本当に最悪です。ノートパソコン選びの際に、スペックよりもまず先に確認する点ですね。
文字で説明しても難しいかもしれないのでサンプルを載せてみます。

好きなキーボード例
(これは108ではなく109ですが、スペースキーは幅広めで使いやすそう)

嫌いなキーボード例
(112キーボードでスペースキーが小さい、更にDeleteとInsertを押し間違える最悪なパターン)
ボタンの方式(メンブレンとかパンタグラフとか)にこだわる方もいらっしゃいますが、筆者はそれよりもキーの配置が気になります。皆さんはいかがですか?普通はそんなにこだわらないものなのかなぁ。
しかし無意識のうちにこのキーボードに慣れてしまって、たまに出先で配列が微妙に異なるキーボードを触ると、イラッとなることがある。出先ならまぁ我慢もするが、会社のPCや自分のノートなど、触る機会が多いPCについては出来る限り配列が近いものを選ぶようにしている。
今回自宅のリビングで使用しているワイヤレスPCのキーボードの調子が悪くなったので、新しいものの購入を考えて色々調べてみたのだが、筆者の希望にピッタリ合うキーボードは案外少ないようだ。特にワイヤレスとなると選択肢が狭まって結構厳しい。なお筆者のキーボード選びのポイントは以下の通り。
・日本語109キーボードであること(112は最悪!)
別にカナ打ちで日本語入力をしているわけではありませんが。筆者が日本語キーボードにこだわる最大の理由はエンターキーの大きさ。日本語キーボードのエンターキーは大きくて縦2行分ありますが、英語キーボードのエンターキーは細くて縦1行分しかありません。PC-98の時代から大きいエンターキーに慣れているので、細くなるとエンターが上手く押せないのです。
あとは、スペースキーの左隣の「無変換」ボタンを使用して日本語入力を切り替える(全角ひらがな→全角カタカナ→半角カタカナ)こともありますし、比較的良く使用するアットマークやコロンをShiftを押さずに入力できる(英語キーボードはShiftを押しながらでないと入力できない)とか、まぁいろいろありまして。
そして日本語キーボードでも、最近はACPI対応のキー(Sleep、WakeUp、Power)が追加された日本語112キーボードが増えています。3つのキーが追加されたために、InsertキーやDeleteキーの位置が109キーボードに比べて一段下に下がっています。これが非常に厄介で、Deleteを押したつもりがInsertを押してしまって、気づかないうちに上書きモードになっていたりします。というわけで112は大嫌い。109が良いのです。
・スペースキーが大きめであること
漢字変換のたびに押すスペースキーが押しにくいとストレスになります。VとかBの下あたりにあると思いますが、個人的にはV・B・Nの3つ分の幅が欲しいところ。その点で言えば108キーボード(109から右側のWindowsボタンを省略してスペースキーを幾分大きめに取れる)がベストなんですけどね。Windowsボタンなんか滅多に使わないし。
・エンターキーの右隣にキーが無いこと
省スペース型のキーボードや、ノートパソコンで時々見かけるのですが、エンターキーの右隣にPageUp、PageDown、Home、Endといったキーが配置されていることがあります。エンターキーを押すときに押し間違えて、とんでもないところにカーソルが飛んだり、ページが飛んだりして本当に最悪です。ノートパソコン選びの際に、スペックよりもまず先に確認する点ですね。
文字で説明しても難しいかもしれないのでサンプルを載せてみます。

好きなキーボード例
(これは108ではなく109ですが、スペースキーは幅広めで使いやすそう)

嫌いなキーボード例
(112キーボードでスペースキーが小さい、更にDeleteとInsertを押し間違える最悪なパターン)
ボタンの方式(メンブレンとかパンタグラフとか)にこだわる方もいらっしゃいますが、筆者はそれよりもキーの配置が気になります。皆さんはいかがですか?普通はそんなにこだわらないものなのかなぁ。